micro:bitにディスプレイをつなぐことができたので(記事はこちら)、手持ちのBME280と組み合わせて拡張モジュールを作ってみることにしました。電池ホルダーも装備して、どこでも気象情報を表示できるようにしてみます。
用意したものは、下記の通り。
(時期により別商品が表示されることがあります)
・SSD1306搭載のOLEDモジュール(I2C対応)→Amazon
・BME280搭載のモジュール(I2C対応) →Amazon
・micro:bit用エッジコネクタ垂直タイプ →Amazon
・電池ホルダー(単3×2)
・超小型スライドスイッチ
・アクリル板
最初のきっかけは、エッジコネクタと電池ホルダーを組み合わせてみると、幅がほぼ同じで、上端を揃えれば電池ホルダーの裏面が配線スペースになるなぁと思ったことです。
手持ちのOLEDのI2Cアドレスは60(0x3C)、BME280モジュールのアドレスは118(0x76)か119(0x77)なので、同時に使えます。ブレッドボードで同時使用の動作を確認して、電池駆動できることも確認しました。BME280ですが、MakeCode用の拡張機能がいつの間にか増えていて簡単に利用できます。
今回はアドレスを選択できる左上の「BME280」使いました。
と、下調べが終わったところで工作開始。
まず、エッジコネクタに電池ホルダーを接着しました。
電池ボックスは接着が難しい素材なのですが、セメダインのスーパーXを使うとエッジコネクタと接着できました。スライドスイッチも電池ボックスに接着。
アクリル板で、ディスプレイとBME280を固定する部品を作りました。
アクリルの接着もスーパーXで大丈夫です。
配線がごちゃごちゃしそうだったので、空きスペースにユニバーサル基盤を小さく切ったものを置いて配線することにしました。
簡単なプログラムを書いて動作チェックしたら、アクリル板をエッジコネクタに接着して完成です。
なかなかいい感じにできたと思います。
後で気がついたことは、I2CとVcc、GNDのピンヘッダーをつけておけば、ほかのものもつなげられて面白かったかなと(ちょっと欲張りか)。