Bluetoothでスマホとmicro:bitをペアリングすると、ペアリング情報は残っていても接続がすぐに切れてしまうことがしばしば。
ファームウェアをアップデートすると直るかもと思い、方法を調べてみました。
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How to upgrade the firmware on the micro:bit
ファームウェアもここからダウンロードできます(ページの一番下にリンクがあります)。
まずは、現在のファームウェアのバージョンをチェックして、アップデートが可能か確認。
micro:bitをUSBでパソコンにつなぎ、ストレージとしてマウントされた中にある「DETAILS.TXT」をテキストエディターなどで開きます。「Version」を含む行に、現在のファームウェアのバージョンナンバーが記載されています。
バッテリーをつないでいる場合は、micro:bitから取り外しておきます。リセットボタンを押したままUSBでパソコンにつなぎ、リセットボタンから指を離すと、micro:bitがメンテナンスモードになります。
ダウンロードしておいたファームウェアの.hexファイルをmicro:bitにドラッグ&ドロップして書き込みます。
黄色いLEDの点滅が終わってアップデートが実行されるとリセットがかかり、パソコンからアンマウントされます。その後、通常通り「MICROBIT」としてマウントされるので、「DETAILS.TXT」ファイルを開いて、バージョンを確認しておきます。
ファームウェアが「0243」になりましたが、Bluetoothの問題は解決せず。
黄色のLEDが通電時常時オンから、データ転送時に点滅するだけになりました。